国立科学博物館での恐竜博はひさしぶり。たしか2016年以来じゃないでしょうか。

今回の主役はデイノケイルスとむかわ竜。

デイノケイルスの学名の由来は「恐ろしい手」。
その名のとおり一見狩りが得意そうな長く鋭い指は、骨なのに今にも掴まれそうな
迫力がありますが、手以外は特にコワくなくむしろ可愛らしい様子。
完全肉食系とは明らかに違うため、防衛のための手なのではという説もあります。




むかわ竜は北海道むかわ町で発掘されたハドロサウルス類で、
つい先日、学名「カムイサウルス・ジャポニクス」として新属新種に認定されたと
ニュースになっていました。カッコイイ名前☆ カムイはアイヌ語で神だそうです。


こちらは子育て中のマイアサウラ、癒しですね〜。


鳥獣戯画のような恐竜たちが可愛く描かれたポストカードをチョイスしました。


今回は、夏休みの恐竜博によくいる動く恐竜などの派手な演出はありませんが、
恐竜好きの、特に大人の方が楽しめる空間になっていると思いますのでぜひ!!
『恐竜博2019』は10月14日(月・祝)まで。
